● 花粉症

 ● 花粉症で泣かないために、またすでに泣かされている人のために
 今年は花粉症の始まりがとても早かったようです。1月の中旬から、鼻かぜかなと思っていたら次第に眼がかゆくなり、くしゃみと鼻水が出始め、マスクを手放せない状態になりはじめて花粉症だったのね、と気付く人が多かったようです。
圧倒的にスギの花粉が多いようですが、ヒノキに反応する人もいるようです。花粉の飛散量は、前年の夏の気象に大きく左右されます。気温が高く(25〜30度)、日照時間が多く、雨量が少ない場合、翌年に飛散量が多くなります。また、暖冬の年は早く飛び始めます。花粉は晴天で風が強く乾燥した日に大量に飛びやすく、曇りや雨の日には少なめです。
今、花粉に悩まされているあなたにおすすめの対処法は、ティッシュやハンカチに処方をドロップしたり、アロマポットでお部屋に香らせたりとありますが、マスクにスプレ−して染み込ませる方法も是非お試しください。スプレーの作り方は簡単で、ミネラルウォーター20mlに、下記の中からお好きな処方を選びドロップすればできあがり。使う時は、よく振ってください。また鼻の中を、スプレーしたコットンで花粉をぬぐいさるようによく拭くと、さらに効果があります。実は我が家の娘も重症の花粉症ですが、入浴時にお気に入りの処方を、小さなお皿に入れてお風呂場に置いています。
                                   渡邉 恵美子・看護師/2000年度卒)



 ・ケミリー家の処方箋(5種類)
 1.カモミ−ル(ロ−マン)1滴+ユ−カリ2滴+ラベンダ−3滴
 2.カモミ−ル(ロ−マン)2滴+ペパ−ミント2滴+マ−ジョラム2滴
 3.ラベンダ−1滴+カモミ−ル(ロ−マン)2滴+レモン2滴
 4.カモミ−ル(ロ−マン)2滴+ベルガモット2滴+ラベンダ−2滴
 5.ペパ−ミント1滴+バジル2滴+ユ−カリ2滴


 ・花粉症に効果があるエッセンシャルオイル
 カモミール(ローマン)、サイプレス、ユーカリ、ラベンダー、レモン